ファッションを楽しめる作業服を選んでモチベーションアップ!

おしゃれな作業服を選び、ファッションを楽しもうとする人が増えてきています。作業服に使われる素材やデザインのバリエーションも増加してきました。今回は、おしゃれに作業服を着こなすポイントや、おすすめの作業服などを紹介していきます。

「もっとおしゃれを楽しみたい」「まわりと差をつけたい」という人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

関連記事:水色の作業服が重宝される現場の特徴やお手入れのポイント

作業服をおしゃれに着こなすポイント

「おしゃれなコーディネートをしたいけれど、うまくできない」という悩みを抱える人は、少なくありません。作業服をおしゃれに着こなしたい場合は、いくつかのポイントに気を付けるようにしましょう。まずは、上下で色を変えることです。

かつては、上下共に同じ色で揃えた作業服が定番でした。もちろん、上下一緒の色にすることで、統一感が生まれ、スッキリしたイメージになるというメリットはあります。しかし、さらにおしゃれな着こなしを目指すのであれば、上下で異なる色のものを選んでみましょう。

私服のようなイメージに近づき、今っぽさを出すこともできます。上下で異なる色の作業着にする場合でも、手当たり次第に選んでよいというわけではありません。もちろん、異なるブランド、シリーズのもの同士で組み合わせることもできますが、実はこれはとても難易度の高い手法でもあります。

「確実におしゃれ度をアップさせたい」という場合には、同じシリーズの中から色違いの組み合わせを選ぶようにしましょう。これは、二つ目のポイントでもあります。同じシリーズであれば、生地感やデザインのイメージを揃えることができます。

全体的にも統一感をつくれるため、簡単にファッショナブルな着こなしがつくれるでしょう。三つ目のポイントとしては、「配色デザインのものを選ぶ」ことが挙げられます。例えば、ジャンパーの場合、衿元や胸ポケット、ファスナーなどの部分にアクセントラーとなる色を取り入れているものがあります。

二色以上になるだけで、全体にグッと引き締まり、おしゃれ度もアップするでしょう。

自重堂の作業服でカッコよさを追求

自重堂は、作業服やユニフォームなどの企画、製造、販売を行う会社です。主力となっているブランドは「JICHODO」ですが、次世代を見据えたブランド「Jawin」も注目を集めています。元メジャーリーガーの新庄剛志をイメージキャラクターにも掲げており、おしゃれに敏感な人たちからも高い評価を得ています。

中でもおすすめは、「57400ストレッチ長袖ジャンパー[2023年春夏]」です。ポイントは、シルバーのビッグファスナーと、衿高になっているデザインでしょう。

衿裏には飾りステッチを施したり、デザイン性の高いボタンを採用したりと、細部までこだわったものとなっています。

おしゃれに見える要因としては、スッキリしたシルエットになっていること、そして、デニム調のストレッチ素材を使っていることが挙げられるでしょう。ライダースジャケットテイストのデザインとなっており、ワイルドさとスタイリッシュさを兼ね備えた一着となっています。

もちろん、ストレッチ性も高く、消臭や抗菌、帯電防止など、作業服として欠かせない要素も持ち合わせています。カラーは、インディゴ、シルバー、ブラックの三色展開です。

関連記事:作業服に使われる色とその理由

自重堂のパンツを組み合わせて統一感を出そう

「57400ストレッチ長袖ジャンパー[2023年春夏]」に合わせるのであれば、「57402ノータックカーゴパンツ[2023年春夏]」がおすすめ。

このパンツにも、ジャンパー同様、伸縮性のあるポリエステル系複合繊維が用いられており、着心地も快適さを保つことができるようになっています。ジャンパーと同じ色で揃えてもカッコいいですが、シルバーのジャンパーとインディゴのパンツ、ブラックのジャンパーにシルバーのパンツなどの組み合わせにすると、さらにおしゃれな雰囲気を出せるでしょう。

バートルの作業服でスタイリッシュに

バートルは、SNSなどを中心に、話題になることが多いブランドです。展開しているのは株式会社バートルで、創業当時はクロカメ被服株式会社という社名でしたが、2011年に変更されました。バートルの作業服は、デザイン性の高さはもちろん、耐久性やコストパフォーマンスの高さなども持ち合わせており、作業服としても高い評価を得ています。

また、レディースラインも豊富なため、男女問わず人気を集めているブランドです。「6201シリーズ」は、SDGsにも対応しているエコロジカルなシリーズとなっています。着用した時の快適さを追求し、その伸長率はなんと20パーセントにも及ぶほどです。

このジャケットは、全体的に細身で、テーパードシルエットのデザインとなっています。一見すると、作業をする際に体を動かしにくいようにも感じますが、バートルは素材を追求することで、その問題を解決しました。ストレッチ性は、バートルが持つデザイン性の高さを語る上で欠かせないポイントでしょう。

サイズも、Sサイズから5Lサイズまで7種類あるため、自分にぴったりなものを選ぶことができます。おしゃれな着こなしをするためには、サイズ感が重要です。サイズ展開が豊富な点も、バートルが選ばれる要因の一つとなっているようです。

関連記事:人気のある作業服について知りたい!

バートルのパンツでさらにカッコよさを求めよう

バートルの「6201シリーズ」のジャンパーに組み合わせるのであれば、「6202シリーズ」カーゴパンツ、もしくは「6203シリーズ」パンツがおすすめです。

カジュアルな印象を目指したい場合には、カーゴパンツがおすすめです。反対に、キレイめな雰囲気にしたい場合は、シンプルなパンツが良いでしょう。両方とも細身のシルエットで、ジャンパーと組み合わせることで、さらにシャープな印象をつくり出せます。

6201、6202、6203シリーズのカラー展開は、ミルスグリーン、アッシュグレー、ネイビー、そしてブラックの四種類です。

カラー展開のバリエーションが豊富だと、ミルスグリーンのジャンパーにブラックのパンツ、ネイビーのジャンパーにアッシュグレーのパンツなどのように、色の組み合わせ方の自由度もさらにアップします。

自分らしさを出そう

作業服のバリエーションが増えたことで、自由におしゃれを楽しめるようになりました。ファッション性を高めるいくつかのポイントを押さえたら、今度は自分らしさを出すことも忘れないようにしましょう。作業服を着ている時間は、意外と長いものです。

思わず心がウキウキするような作業服があれば、仕事のモチベーションアップにつなげられるかもしれません。